子どもを巡る環境が歪んできている世相のなか、
教育基本法を変えようという動きがあり、国会で論議されている。
「いろいろゴチャゴチャいうてるみたいやけど、よくわからへん」
という人も居るかもしれない。わしもそうやった(苦笑)
まずは、文字通り基本に還って、教育基本法を読んでみる事をお勧めする。
ネットで検索すればすぐ出てくる。そのくらい、自分でやってみるべし。
そうやって出て来た、教育基本法は全文で11条。老眼でもらくらく読めるデカ字で印刷してA4の紙に2枚弱。読むのに3分とかからない。
改めて読んでみて、「実に当たり前の事が書いてあり、これを真面目に遂行していけば、現在起きている教育現場の問題も解決していくに違いない」という感想である。
前文にあるところの「われらは個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性豊かな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない」
これを頑張っていくことで「いじめ」問題も、「愛国心の欠如」も見事にカバーできるはずである。
「改正」を叫ぶ人たちは、この「個人の尊厳を重んじ」という部分を、「それぞれが勝手なことをするのを許し」と卑近に捻じ曲げて解釈し、「普遍的にしてしかも個性豊かな文化」というのが真の日本の伝統文化であることが見抜けないのであろうか。
法律なんぞいじって、上のほうから恣意的な操作をしていて、教育現場が良くなるとは思えない。
ちゃんと参観日に父親も母親も学校に行き、我が子がどんな風にしているか見る。
日々、出来る限り子どもと遊んだり一緒に勉強したりする。
それができれば、きっと子どもたちはまっすぐ育っていくに違いない。
それができていないのは、親の責任でもあるが、それを困難なことにしている社会の責任なのだ。
もっと親、とりわけて父親が、学校や地域社会に参加できるようにする、それが政治に最も求められているんじゃないだろうか。
愛国心を培いたいのなら、日本の伝統文化にもっともっと触れてみよう。
日本の伝統文化がいっぱいある、京都に足を運ぼう。
そして、京都の景観をもっと良くしなければ。
もっと、みんなの理想の京都に近づけなければ。
教育基本法とその根本になる日本国憲法は、そのための大きな支えなんだと、わしは思うよ。
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