2007.04.18

六小夜の友来る

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15日の日曜日、高島屋前で待ち合わせたのは、初対面だけど懐かしい友。
わしがインターネット始めたころにはまり、常連となった「六番目の小夜子」のファンサイトを通じて知り合った仲間の一人である。
やたら賑わう日曜日の京都の繁華街で、場違いなオタクな話で盛り上がる、わしら二人であった(苦笑)。

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昼下がりの老舗ビアホールで、一杯だけジョッキで乾杯し、桜散り残る木屋町、高瀬川を散歩し、わしの馴染みの小さな喫茶店へ行った。
看板メニューの土耳古(トルコ)珈琲を頼んで、じっくり喋った。
小さなカップに注いで、粉が沈殿するのを待ち、ちびちび啜るのが土耳古の流儀であるそうだ。

しかし、このとき、古い常連であるところのわしは、店のママに頼まれて、土耳古珈琲専用ミルで豆を挽いたのである。長くこの店に来ているが初めての体験。そして、これがとんでもなく力の要る労働で、友と二人がかりで大汗を掻くはめに。しかし、おかげでますます印象深い日になったと思う(^^)。

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2004.12.22

「六番目の小夜子」再放送記念企画

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NHK教育テレビ「ドラマ愛の詩」で、現在火曜日午後7時から、4回目の再放送中の「六番目の小夜子」
これにあわせて、我ら六小夜ファンが特別企画を行っております。
主催はたけさん。バナーは瑞季さんの力作。

ドンくさいわしは、ちっともバナーが貼り付けられず、同志たっくんの指導を受けておるのだが・・・これでどうや?

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2004.12.19

「六番目の小夜子」という小説・そしてドラマ

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「六番目の小夜子」は、作家・恩田陸氏によって書かれた小説である。
1991年、第三回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補となり、受賞は逸したが翌92年に、新潮文庫ファンタジーノベル・シリーズの一冊として刊行された。
これは、早くに絶版になったそうで、わしは目にしたことがない。
その後、98年に大幅改稿されて、新潮社から単行本として出版された。(写真右側がそれ。左は2001年発行の新潮文庫版)

作者恩田氏によれば「かつて放映されていたNHKの少年ドラマシリーズへのオマージュとして書いたつもりだった」というこの小説は、NHK教育テレビ『ドラマ愛の詩」シリーズの一作としてドラマ化され、2000年4月8日土曜日の午後6時、衝撃の放映が開始されたのである。

ドラマは大反響を呼び、本放送中に再放送が決定するという異例さで、その後も再放送は繰り返され、ついに今年12月21日火曜日午後7時より、4回目の再放送が始まる。

わしは、最初の放映が始まる直前、小説を手にして読んだ。そして、異様にのめり込んだ。
奇妙なゲーム「サヨコ」が密かに受け継がれていた地方の高校、謎めいた美しい転校生津村沙世子の登場とともに巻き起こる奇怪な出来事・・・恐怖に彩られながらも、甘美な青春を細やかに描いたこの小説に、わしはノスタルジーと深い愛着を抱いて、夜毎読み返しつつ、「このイメージを壊されたくない」と、放映されていたドラマに背を向けていたのである。
しかし、ドラマが中盤になった折、テレビで見た予告編の鮮烈な映像に引かれ、ついにドラマにチャンネルを合わせた。
そこには見事なまでに胸ときめかせる世界が待っていたのだった。

わしはまだ覚束ない操作でインターネットで『六番目の小夜子」を検索し、ファンサイトにたどり着く。ここにはまた、新たな楽しさが待っていた。わしは、ファンサイトの常連となることで、インターネットを日常の道具とすることが出来た。
六番目の小夜子、なくして、このblogはなかった。

4回目の再放送にあわせて、インターネットでも記念企画が持たれる。及ばずながら、わしもそこに参加する。

   六番目の小夜子Special!


とにかく、少年少女向けドラマという枠を超えた、見事な作品である。未見の方々には強く視聴を勧めたい。
宮村優子氏の脚本は、原作の小説からは大胆な改変をほどこしたが、わしは、原作の香りをよく現代に移し、しかも独自の魅力的な世界を作り上げていると思う。

鈴木杏、栗山千明、山田孝之、という今や堂々たるスターとなった若き主演陣、多岐川裕美、村田雄浩、美保純、故・古尾谷雅人といった脇役の面々、彼等の生き生きした演技を引き出した演出陣、coba氏による実に印象的な音楽、すべてが絶妙なハーモニーを奏でている。
さあ、またあの、怖くて甘美な世界に・・・

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