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2008.11.19

秋の醍醐寺・帰国展

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この春、桜を見に何度目かの醍醐寺参拝をしたおり、初めて霊宝館にも足を踏み入れたのですが、その時、寺宝の主要なところが、ドイツの展覧会へ行っていて、館内はガラ空きで、がっかりしました。
それが戻ってきて、「帰国展」をやっているというので、このところ仏像愛好者になった嫁さんを誘って、行ってみました。


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11月11日のことでしたんで、もう一週間前ですね。
まだ紅葉は始まったばかりというところでしたが、境内の桜の木々は結構色づき、地に落ちている葉が多かったです。

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霊宝館内は、さすが、密教美術の至宝に満ちていて、見ごたえ十分でした。
ここは絵画が多いのですが、大元帥明王像などは、巨大な画面で物凄い迫力です。
高僧の肖像もたくさんある中、教科書や歴史書で見慣れた豊臣秀吉の肖像画がありました。
彫像の中では、やはり、ポスターにも使われている如意輪観音坐像の愛らしさが印象的。
ガラスケースに収まり、間近に目を凝らしてみることができるのですが、細部の緻密な造作は驚くほど。そして表情や姿態の艶にして崇高な感じは、とても魅力でした。
如意輪観音坐像はもう一体あって、こちらはより小柄。金箔などが落ちていて黒い木目がむき出しな分、素朴で清楚な感じで、これも素敵でした。

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桜の頃には人で埋まる醍醐寺も、秋はこんな風情。
山の上の「上醍醐」へ登るのも、この時期が良いかもしれません。

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