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2008.11.28

南禅寺の錦秋

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11月22日からの連休に、東京にいる妹一家が上洛してきました。親戚の結婚式に参加するためでしたが、23日は一日、京都観光を案内しました。
この連休、自動車による移動はあてになりまへん。歩きと電車でいけるとこ・・・と考え、東山の南禅寺、永観堂を提案しました。

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歩いて地下鉄に乗り、蹴上でおりたところ、もうすでに地上は人でいっぱい。南禅寺門前も雑踏です。それだけでも驚きなのに、そこへ自家用車で乗り込んでくるという蛮行をしはる人がいる・・・信じられまへん。

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南禅寺境内、紅葉はほぼ見頃でした。三門までの広い空間、いろんな色合いの楓が楽しめました。

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方丈庭園の木も色づいてました。初夏に苔が枯れかかった色をしていたのと比べると、格段に見ごたえありましたね。

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しかし、一番息をのんだのは、方丈をぐるっと回って、茶室の向こうの山を見たとき。
絶妙の色遣いで塗り分けた紅葉。「こんなん、見たことないわ」と、みんなが口々に賛嘆しました。

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回廊の行き止まりに、すばらしい風景が広がっていて、恰好の撮影スポットでした。

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そこかしこ、見事な景色が広がっていましたが、人も半端でなく多い日でした。
しかし、このあと、永観堂でさらに紅葉の美しさも人の多さも増幅されたのです。

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2008.11.20

京都駅ビルのクリスマスツリー

今年も、京都駅ビル室町小路広場に、でっかいクリスマスツリーが聳えています。
もう、そんな季節なんやなあ・・・

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駅の改札を出て、エスカレーターで上って行くとこんな風に見えてきます。

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オルゴール曲をメインに、音楽を流していて、なかなか魅力的な選曲だと思いました。

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大階段にちょこっと登って、正面から見るとこんな感じ。

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ツリー天辺の星は、「ベツレヘムの星」というんでしたか・・・あと、金属光沢の玉は、アダムとイブが食べた禁断の果実=リンゴなんだそうで、まったく、日頃キリスト教などに縁がないもので、由緒など知らずにずっと騒いでいたんだなあ、わし・・・。

神社仏閣だらけの京都でも、キリスト教会は結構多いです。結婚式場付属のも増えました。

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智積院の夜・もみじの庭

わしにとっては行きやすく、いつも大らかに迎えてくれるので、すっかり馴染みになっている、東山七条の智積院。

11月18日の夜、ここの「もみじの庭」がライトアップされていたので、覗いてみました。
どうやら、11月21日に行われる「観秋会」というイベントの、予行演習のようなものだったらしいです。
イベントの方は、5時半開場とのこと。「もみじの庭とハーモニカとの出会い」というサブタイトルがついているので、ハーモニカ演奏を聴きながら、紅葉のライトアップを鑑賞するのでしょうかね。

ともあれ、18日夜の、もみじの庭の写真です。

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まだ楓の木たちは、植えられてそんなに経っていないようで、幹に包帯のように布が巻かれているものが多いです。それがちょっと痛々しいかな。
葉はずいぶん紅く染まってきています。ライトアップされると余計に色が鮮やかに見える。妖しいほどに。
ただ、この晩から寒さが急に募っていて、凍えながら足早に見て回りました。
宣伝もされていないようなので、見る人もほとんどいなくて、わしのほかには関係者らしい方が2・3人、あと、近所の女子大生のグループと見える数人。
独り占め状態の紅葉の夜景、ちょっと得した気分でしたが、実に寒かった。
京都へおいでの皆様、ぜひ、防寒装備はしっかりと。


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2008.11.19

秋の醍醐寺・帰国展

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この春、桜を見に何度目かの醍醐寺参拝をしたおり、初めて霊宝館にも足を踏み入れたのですが、その時、寺宝の主要なところが、ドイツの展覧会へ行っていて、館内はガラ空きで、がっかりしました。
それが戻ってきて、「帰国展」をやっているというので、このところ仏像愛好者になった嫁さんを誘って、行ってみました。


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11月11日のことでしたんで、もう一週間前ですね。
まだ紅葉は始まったばかりというところでしたが、境内の桜の木々は結構色づき、地に落ちている葉が多かったです。

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霊宝館内は、さすが、密教美術の至宝に満ちていて、見ごたえ十分でした。
ここは絵画が多いのですが、大元帥明王像などは、巨大な画面で物凄い迫力です。
高僧の肖像もたくさんある中、教科書や歴史書で見慣れた豊臣秀吉の肖像画がありました。
彫像の中では、やはり、ポスターにも使われている如意輪観音坐像の愛らしさが印象的。
ガラスケースに収まり、間近に目を凝らしてみることができるのですが、細部の緻密な造作は驚くほど。そして表情や姿態の艶にして崇高な感じは、とても魅力でした。
如意輪観音坐像はもう一体あって、こちらはより小柄。金箔などが落ちていて黒い木目がむき出しな分、素朴で清楚な感じで、これも素敵でした。

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桜の頃には人で埋まる醍醐寺も、秋はこんな風情。
山の上の「上醍醐」へ登るのも、この時期が良いかもしれません。

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2008.11.10

懐旧の奈良

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このところ、嫁さんが「仏像」の魅力に目覚めて、奈良に行きたいと言う。
息子に大仏さんなど見せたいと思ってもいたので、11月2日に、家族で行ってきた。


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嫁さんが見たかったのは興福寺の特別拝観だったのだが、おりしも奈良国立博物館で「正倉院展」開催中。
そのため、この日の奈良は尋常でない人出だった。
JPで奈良駅に付き、バスに乗ったのだが、5分も走らないうちに大渋滞で立ち往生。
仕方なく降りて、歩いて行ったのである。
まあ、ほどなく奈良公園に着いたのだが、目当ての興福寺の特別拝観もまた、行列であった。

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息子はというと、仏閣など興味なくて、シカせんべいをシカに食べさすことに熱中。

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とりあえず、猿沢の池のほとりで、弁当を食べてほっこりした。周りの景色は、懐かしいばかりだが、池の中はというと、ミシシッピーアカミミガメ(通称ミドリガメ)だらけで、びっくりする。

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結局、特別拝観の五重塔初層や南円堂を見るのはあきらめ、宝物館で、懐かしい阿修羅像や仏頭を拝観した。
繊細で凛々しい阿修羅のおもざしなど、魅力尽きないのである。
しかし息子にはかなり怖かったらしい。そりゃーまー、薄暗い古い建物の中に、6本腕とか、首だけとか、異形の
モノが居並んでいるのだからなあ・・・

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東大寺に向かって歩いていると、木造で和洋折衷の不思議な建物があった。
明治35年に建てられた、「旧奈良県物産陳列所」だそうだ。1980年まで、奈良国立文化財研究所庁舎だったとのこと。平等院鳳凰堂をモデルに、洋風を加味して作ったと説明板にあった。奈良なのになんで、宇治の平等院をモデルにしたのかと思うが、まあ、おおらかな時代であったのかな。

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東大寺もかなりの人出で、大仏殿内の柱の穴くぐりには、長蛇の列。残念ながら息子をくぐらせてやることはできなかった。
懐かしいなあと思ったばかりで、目的があまり果たせず心残りの奈良行きになってしまったので、また今度、のんびり行ってみたい。

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