終い弘法

毎月21日に、南区九条の東寺(教王護国寺)では、一大露店市が開かれていて、「弘法さん」と親しまれているのはご存知の通り。そして12月の弘法さんを「終い弘法」と呼ぶ。
何年ぶりかで出かけてみた。

ご覧の通りの人出で、混雑の苦手なわしは、人に酔ってしまい、昼飯に焼きそばを食べたくらいで、ほとんど買い物もしなかった。

それはもう、いろんなお店がある。古着や骨董が多いのが特徴かな?
たこ焼きやおでん、うどんなど飲食できる店もけっこうある。
そして終い弘法に限っては、南天とか、正月の縁起ものも並ぶそうだ。
でもわしはあんまりそういうのを見つけられなかった。

人並みに揉まれて疲れたが、有料拝観区域に入ってみるとほっとした。
有名な五重塔は、惚れ惚れするような重量感である。
そして、初めて東寺のご本尊はじめ、密教美術の至宝である仏像の数々を拝観したのだ。
えーとつまり、今までは東寺には、弘法さんに来たことがあるだけで、仏様を拝んだことがなかったわしである(大汗)
金堂、さらには講堂に並ぶ素晴らしい仏像群には、息を呑むほかはない。
写真で知っていた不動明王や帝釈天は、間近に見ると凄いオーラというか威風を感じるのであった。
さて、どうしてしばらくぶりに弘法さんに来るつもりになったのかというと、息子に「笹屋伊織」のどら焼を買ってやると、夏に笹屋伊織さんの前を通ったときに約束してしまったからであった(笑)。
もともと東寺のお坊さんのおやつだったのを、弘法さんで売られ始めたお菓子で、毎月20、21、22の三日間しか販売されないのである。
ちゃんと買って帰ったのだが、息子は明日から冬休みと言うので、気が緩んだのか夕食中に寝てしまった。
だから、どら焼を開けるのは、明日の楽しみ。
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