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2007.11.29

07東福寺紅葉情報 3

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11月28日午後2時、いつもの臥雲橋からの風景です。
いよいよ、見頃です。平日ながら凄い人出。
あいにくの曇り空ですが、今日を逃すと機会がないので、拝観を決めていました。

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色づき具合は、まさに最盛期。

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この鮮やかさです。

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樹によって、また枝によって、様々な色のバリエーションが楽しめました。
宋の時代の中国から、聖一国師というお坊さんが持ち帰った「三つ葉楓」も、ここの名物だそうです。

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通天橋の上は人がぎっしりで、みな口々に嘆声を上げ、写真撮影にいそしんでいます。

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曇天でいまいち、色が冴えませんでしたが、やはりここからの眺めは圧倒されます。

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庭園の中は、散り紅葉になってからのほうが、苔の上の紅葉絨毯で、見ごたえあるかもしれません。でも、経蔵を背にした一樹は見事な美しさでした。

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境内は広大なので、行列するということはなかったのですが、周辺道路は観光バスが並び、ごらんの混雑ぶり。くれぐれも自家用車はやめたほうがいいです。わしも、車をあきらめて、京阪バスと徒歩でたどり着きました。

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通天橋周辺がもっとも人の集まるところですが、ほかにもいたるところ、良い景色が見れます。とりあえず、速報まで。

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2007.11.28

滋賀の皇子山

11月23日、勤労感謝の日。仲間と親子連れで集まって、滋賀県大津市の皇子が丘公園へ行き、バーベキューを楽しんだ。
朝方は曇っていたけれど、次第に空も晴れて、伸びやかに過ごせた。

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公園内は紅葉・黄葉が美しかった。
わしは、ここに来たのは初めてだが、つい最近、息子は小学校の遠足で来ていたし、京都・滋賀の人々にとっては親しみ深い場所なのかと思う。

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バーベキューを企画した仲間には「皇子山公園」と教えられたが、地図を見ると「皇子山」の名を冠しているのは陸上競技場などを含む運動公園のほうで、こちらは「皇子が丘公園」らしい。

園内に、公園の由来を書いた碑があった。「皇子」の名前は、天智天皇の皇太子・大友皇子にちなむらしい。
皇位継承戦争となった「壬申の乱」に敗れた悲劇の皇子である。彼が、天武天皇となる大海人皇子の軍勢に敗れて自害した地が「皇子山」であるそうだ。

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思えば、近江の地にはそんな悲愁漂う歴史が重なっている。
わしが今書き続けている「醜斑神-琵琶湖水妖記-」は、そんな近江と琵琶湖へのオマージュなのである。

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わしらがバーベキューした近くには、こんな葉っぱの高木がたくさん植えられ、その紅葉は真紅から黄色まで、様々な色で目を楽しませてくれた。ネットで知り合ったツルリンドウさんに教えてもらったところから類推すると、この木は北米原産「アメリカフウ」で、たぶん平安神宮近辺の街路樹と同じ。


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そしてたぶん、その木の実であろう。爆弾か機雷か、モヤっとボールみたいな形が面白い。

また、ここは戦後、占領軍の住宅やグランドとなっていたところを、粘り強い返還運動を展開して返してもらい、公園や運動場として整備したのだという。
いにしえの皇子の名前に、太平洋戦争の苦渋の歴史も重なっているのである。

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2007.11.21

鴨川散策 その4 団栗橋から四条大橋

まだ11月7日の鴨川散策の記事の続きですが、もうしばらくお付き合いのほどを。

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松原橋の次に見えてくるのは、団栗橋。
これも小さな橋ですが、流れには直角に架かっています。

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このあたり、水深が結構あって、魚も多い様子。
ここには、アオサギでなく白い鷺が居ました。形と大きさからすると、よく見かけるコサギでなく、チュウサギかな?それともアマサギ?

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いかにも魚が好みそうな凸凹したコンクリートの護岸に、釣り人が腰を据えていました。こちらもいかにも常連と言う雰囲気。

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団栗橋の辺りは、投網で魚を捕ってお客に供するのを売り物にしている料理屋さんもあると、かつて聞いたのですが今はどうなんやろな。

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よく整備された散歩道を行くうち、四条大橋が見えてきます。

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橋の南西のたもとにそびえるのは、中華料理店「東華菜館」。
大正15年に、ヴォーリズ建築事務所が設計して建てた、スパニッシュ様式の建物だそうで、入り口の前を通ると、いつもタコだの巻貝だのの彫刻がいっぱい貼りついている玄関に見入ってしまいます。

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そういえばわし、四条大橋はもう、しばらく渡ったことがないと気づきました。
この橋自体は、三条や五条のに比べると、そんなに個性がないような・・・

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ここの橋の下には、鴨が住み着いているようで。棲家っぽい雰囲気があります。

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さらに、橋の下の真ん中辺り、何か不思議なオブジェのようなものが・・・


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鴨川散策 その3 五条大橋から松原橋

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さて五条大橋のかみから、対岸を見ると、「料理旅館・鶴橋」の古雅な建物。
木造三階、総檜作りの堂々たる風格で圧倒されます。

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そしてこの日は、その手前の流れに、ユリカモメの一群が居ました。冬の風物詩として親しまれる彼ら。家に帰って新聞を見ると、やはりこの日に琵琶湖でも確認されたらしく、飛来したばかりのようでした。

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さらにかみへ上っていくと、見えてきたのは松原橋。豊臣秀吉が五条通を押し下げる前は、ここが五条大橋だったと聞いたことがあります。

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小ぶりで素朴な感じの橋の街灯の天辺に、カラスがのんびり留まって日を浴びてました。

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この橋も、正面橋のように、流れに直角でなく、斜めに掛かっております。

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松原橋のかみの対岸には、また、趣のある建物。
これも、もとは老舗料理旅館で、改装し「ザ・リバー オリエンタル」というレストランとして繁盛していたのですが、耐震性に不安があるということで、先ごろ、閉店になってしまったそうです。一度行っておきたかったな。

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ここいらには、なにやら一面に小さな花が咲いて、川原を埋め尽くしておりました。

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近寄って目を凝らすと、なかなか繊細で可憐な花でした。なんていう名前やろ。

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2007.11.18

八段ケーキ&ステーキ

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先日、わが息子が8歳の誕生日を迎えて、家族でパーティ。
前も、六段ケーキをこのblogで披露したことがありましたが
(カテゴリー・グルメクッキング参照)
懲りもせず、年齢にあわせて八段ケーキを作りました。
いやあ、アンコールワットの遺跡のようじゃ。崩れかけてるし(笑)

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手作りケーキをテーブルの真ん中に据えて、サラダなども添え、メインディッシュは、サーロインステーキ。
ステーキなんぞ焼くのは、何年振りじゃろか。
フライパンにバター溶かし、片面に塩胡椒して、一挙に3枚とも投入。強火で表面固めて、ひっくり返して蓋をする。
火加減が勝負。耳を澄まして音を聞き、蓋を開けて、もう片面に、クレイジーソルトを振る。
子どもに食べさすので、ブランデーのフランベは抜き。(涙)

ほうれん草と椎茸のソテーを添えて、さあ、ナイフとフォークの食事だ。

おぼつかない手つきで、肉を切って頬張る息子。
「おいしい~~」
と言うてくれましたがな。
父ちゃんシェフ、頑張った甲斐があった。

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2007.11.15

狩野永徳展、そして清水寺

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11月14日、気合を入れて、開館前に京都国立博物館へ出かけ、「特別展・狩野永徳」を観てきました。
9時10分ごろに着いたら、もう100メートルぐらいは行列していましたが、30分ほど経って入場させてもらえました。

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薄暗い館内は、絵の前に人が貼り付いて、ちっとも進まないので、人気のある絵のほとんどは、人の頭越しに観るという結果に(涙)。

それでも、永徳という人は、細密な画風から、豪放な描法まで、天才的に駆使した人だったのね。というくらいは頭に入りました。

でも、なんちゅうても、力強い松とか岩とか、唐獅子の巨大な絵がかっこええわ。あんだけ、パワーで圧倒される絵画が日本画にあるのは、嬉しい。

で、混雑の中で、要領よく見ようと複雑な動き方をしたもんやから、あちこちで人にぶつかり、「すんまへん」と謝ることを繰り返し、ふらふらになって、会場を出ました。

ここに来たからには、常設展も見ないともったいない。
なにせ収蔵品が多いので、部分的にしか常設してないため、観るたび新しいものがある。
仏像、刀剣のコレクションを堪能しました。
十一面観音さんは、フィギュアスケートのキムヨナちゃんみたいに凛々しく清艶なお顔をしてはった・・・

足を棒にして、博物館を出ると12時。休日で家に居る嫁はんに電話して「お昼どないしよ?」と聞くと、「たまにはひとりで豪華にランチ食べて、ゆっくりしてきよし」とのありがたいひとこと。まあ、嫁はんもたまには家で羽を伸ばしたいんやろな。

というわけで、歩いて五条通まで行って、とある店で昼食。その勢いで、久しぶりに清水寺へ参詣。
明日から夜間特別拝観やけど、紅葉がどんなんか見たろ・・・

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勢いというのは恐ろしいもので、まだ「子安の塔」までは行ったことがないことに気づいて、境内全部見てしまいました。
紅葉は、まだほんの少しでした。

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2007.11.13

鴨川散策 その2 正面橋から五条大橋

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七条大橋から北へ歩くと、すぐに見えるのが正面橋。
この橋に関連し、以前、正面通についても記事を載せたことがあります。
http://ryu3.cocolog-nifty.com/dragontail/2005/06/post_1727.html
この橋は、川の流れに対して直角になっていない、妙に傾いた角度で架けられています。なんでやろな?

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さて相変わらず、水面ばっかり見て歩いていると、正面橋手前の水中に、ハエジャコと異なる、ちょっと大型の魚影を発見。雑魚の群れめがけて、獰猛俊敏に突進するこやつは、紛れもなくブラックバスではありませんか。
そんなに数は居ないようですが、やはり鴨川にも侵略してますな。

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正面橋をくぐると、鷺と鴨が一緒に群れている珍しい風景。これは岸からパン屑を投げてやっている人が居て、そこに群がっていたのでした。魚を狙う鷺と、基本的に植物食の鴨ですが、どっちもパンは食べるのですねえ。

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よく整備された散歩道と、雑草生え放題の川原・・・のんびり歩いていても、汗ばむほどの陽気。
やがて見えてきたのは五条大橋。

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この橋の下の流れの段差でも、アオサギが餌を摂っていました。

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国道一号線が走っている橋なので、その幅は巨大。おそらく鴨川最大。
ということはとても良い雨除けの屋根になるわけですな。

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欄干や擬宝珠などは、京都の橋、弁慶と義経の出会いの場、などを意識したつくりになっているけれど、日夜車の行き来が絶えない現代的な橋であります。

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2007.11.09

07東福寺紅葉情報 2

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11月9日、午前11時半ごろの東福寺、臥雲橋からの眺めです。
一部分色づいたというところでしょう。

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樹によってはかなり紅葉しているものも見受けられますが、まだほとんどは枝先がほんのり、という感じ。このところ割と温かいので、冷え込むと一気に赤くなるかな。

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臥雲橋から少し歩くと、右手の保育園の塀の上、毎年この時期に咲いている桜?があります。

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鴨川散策 その1 七条大橋付近

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下の記事で述べたような事情で、11月7日、鴨川を散策しました。
出発は七条大橋。柳の樹に穏やかな日差しの照る、散歩には格好の日和。

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堤を降りて川のほとりに来て見ると、流れは結構豊かで、川原の植物もよく茂り、そして鳥たちが思いもかけず伸びやかに生息していました。
このアオサギ、見つけたときはまさに獲物の魚を飲み込んだところでした。

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そのあとも、流れの真ん中に行って、妙な角度で首を傾げていたのは、やはり魚を狙っていたのでしょう。

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水中を透かしてみれば、驚くほどたくさんの魚影。

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水面にも跳ねていたこいつらは、オイカワやカワムツなどのいわゆる「ハエジャコ」の類でしょう。
生き物を見るのが好きなわしは、もうひたすら水面を見ながら、鴨川左岸を遡って行ったのです。

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2007.11.08

狩野永徳を観るはずが

ようやく時間が出来たので、7日の昼ごろ、京都国立博物館でやってる、「特別展・狩野永徳」を観ようと、東山七条へ勇んで出かけたのである・・・が!

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こんな平日、どんなに混んでいてもたいしたことはなかろうとたかをくくっていた。博物館前に着いても別に行列はなかったので安心した。
それが大間違い。
受付で「2時間待ちです」といわれて仰天。
なにしろ、ここは敷地が広大なので、とにかく入場は出来るが、どうやら建物の前で並んで待たねばならないらしい。
3時には用事があったので、鑑賞は断念せざるを得なかった。

空いた時間どないしようと途方にくれたが、すぐに「歩こう」と思いついた。
ブログ仲間のyumeさんがこの間、鴨川沿いに長い散策をされていたのが印象に残っていたのである。
健脚のyumeさんには及びも付かないが、天気もいいことだしと、七条大橋を出発した。

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結果的にとても気持ちの良いときを過ごす事ができて、災い転じて福の思いである。
鴨川散歩の写真と感想は、これから、数回に分けて載せよう。

それにしても、各種イベント、展覧会などの混雑振りは、以前とは比べ物にならないのだなあ・・・

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2007.11.02

百万遍・秋の古本まつり

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左京区は百万遍・知恩寺で開かれている「秋の古本まつり」に、ずいぶん久しぶりに足を運んだ。


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どうやら、今回が31回目になるらしい。境内には、京都古書研究会加盟店が、18軒、露店を出していて、古本で埋め尽くされている。

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鐘楼はチャリティーオークション会場、阿弥陀堂は入札コーナーとやらで、目玉商品が並んでいるようだ。

なにしろ、古本市なので、音楽も子どもの歓声もなく、本を探す人々が黙々と露天をめぐっているだけの静かな雰囲気である。食べ物や飲み物の屋台も少しはあれば良いのに・・・
でも、結構若い人々が多い気がした。制服の高校生が意外と目に付いた。ひょっとして修学旅行生なのかな?

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会場の外に、古本まつりの幟が立ち並んでいるのも、わしには結構見慣れた感じである。あまりこの古本まつりで買ったことはないけれど、なじんだ秋の風物詩ではあった。

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会期は11月4日まで。開場時間は午前10時から午後5時までだそうだ。

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