飯田の名桜その1・麻績の里の舞台桜
毎年、息子の春休みに合わせて、郷里の長野県飯田に帰省しているのですが、今年は南信州の飯田も桜の開花が早く、今までわしが知らなかった見事な桜を幾つか観る事が出来ました。

その一つが、麻績の里(おみのさと)の舞台桜(ぶたいざくら)。

飯田市座光寺(元善光寺で有名なところ)、旧座光寺小学校の庭にあります。座光寺小学校の前身は麻績学校といい、明治6年に建てられ、なんと校舎兼歌舞伎の舞台だったといいます。写真の建物がそれなのですが、昭和56年まで使われていたというのですから驚異。そして、舞台桜となづけられているこの桜も、ただものではありません。
まず、その樹齢は400年!

「半八重枝垂れ紅彼岸桜」、というそうで、花弁の数が一定でない八重の枝垂れ桜なのだとか。「日本で唯一」と紹介している文章も目にしましたが、今手元にあるパンフレットでは「南信唯一で新品種」となっています。

たいへんな樹齢にもかかわらず、その紅の鮮やかさはまことに艶麗。そして、天竜川の河岸段丘に立ち、はるか赤石山脈を見遥かすロケーションが雄大で、見飽きる事がありません。

枝垂れる花を誇示して立つ樹勢は雄渾で、古怪な精気すらも覚え、わしは感動したのです。
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コメント
舞台桜。
これを生で見るとそれは
感動ものでしょう。
写真で見てもその姿、素晴らしい。
1年をかけてこの時期に咲いたわけですね。
投稿 松風 | 2007.04.06 23:27
☆松風さん、本当に感動ものでした。夜桜のライトアップもされていたそうで、それも凄い迫力だったでしょう。
この桜のそばに学校を建てた人たちの気持ちもわかるような気がします。この桜に祝福されて、入学・卒業して行った少年少女たちが羨ましい。
投稿 龍3 | 2007.04.07 00:07
なんとまぁ。。立派なシダレ桜でしょう。。
それにも増して、桜を取り囲む風景も空気も素敵ですものね。
一度 こういう桜を見て見たいと思います。
校舎兼歌舞伎の舞台。。 これまたなんとも言えませんね。
投稿 yume | 2007.04.10 16:15
☆yumeさん、この校舎兼歌舞伎舞台だった建物、現在は博物館のようになっているんですが、大きく窓が開け放たれて、中がすっかり見えるようになっていました。良い感じの建物でした。
ほんまにこの枝垂桜は立派で、色のつややかさには惚れ惚れしましたよ。
投稿 龍3 | 2007.04.13 00:35