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2007.03.30

届かぬ想い

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    届かぬ想い

稚い心に 何を思ってか
あの頃の僕は 黄昏の切ない懐かしさばかりを
追い求めていた

年経て 黄昏の光がわが身に纏わりつく
そんな年齢になると あの頃のノスタルジイを
僕は忘れたふりをした

でも どうしようもなく切ない夜には
あの日 どうしても言えなかった少女への想いが
胸を掻き毟るんだ

そうとも あの日 あの子は あんなにも
僕を呼んでいたのに 求めていたのに
僕は傲慢にも振り返らず
遥かな地平に続くと信じた道へ踏み出したのだ

届かぬ想い

少女の面影だけが
いま
黄昏の光の中で煌く

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2007.03.22

飯田の珍しいもの

またしばらく郷里の長野県飯田に帰省しておりました。
すっかり更新が空いてしまいましたので、とりあえず飯田での写真を。

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これは、中央自動車道飯田インターチェンジを下りてほどないところにある、「飯田城」という名前の和菓子屋さんです(苦笑)
困ったことに、この「飯田城」は、本来の飯田城=別名・長姫城とよばれる旧飯田潘の城郭とはまったく縁もゆかりもない場所に建っているのです。

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しかもこの模造天守は、諏訪の高島城(これも近代に再建された時代考証のあやふやなモノ)をモデルにしているらしいとか。結構しっかり作られていてかっこよく見えるんですけどね。

というわけで、飯田を訪れる方々、この「お城」を見て「これが飯田の古城か」と勘違いされることなきように。
まあ、ちゃんと名物「赤飯まんじゅう」ののぼりも翻っておりますし、そんなことはないかと思いますが(笑)
ちなみに、いろんなお菓子やお土産を売っておりまして、わしも今回「桜きんつば」を京都へお土産に買ってきました(^^)

Onaga
あと、今回飯田で観た珍しいものというと、このオナガという鳥です。
実家のお隣の庭に、数年前から群れで飛来するようになり、青い体色と長い尾が実に優美です。
カラスに近縁の種類で、非常に頭が良くて敏感で、なかなか写真に撮らせてくれません。
ただ、姿のわりに声が悪いのが玉に瑕。それと、母によれば、「来始めたときは小さくて可愛かったんだけどなあ、むくむく大きくなっちまって、今じゃふてぶてしくて憎たらしいくらいだに」とか(笑)。

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2007.03.09

雲龍院の梅、そして桜!

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3月8日の昼前、大好きな雲龍院に行きました。
東山区の泉涌寺の塔頭であるが、「別院」「別格本山」という特別な扱いのお寺です。
ここの「はねずの梅」(山科の「随心院」のものが有名)がもう咲いているかもしれないと思っていたのですが、予想通り、例年より早く見頃になっていました。

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さて、今回驚いたのは、はねずの梅の早咲きともうひとつ、写真の右側、どうも植えられて程ない若い桜の一樹。

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はねずの梅の咲き具合はこんな感じで、満開ではなかったので、まだ間に合います。

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んで、驚きの桜は、こっち。緑の葉の新芽と一緒に、かなり大輪の桜花が咲いていて、この日、風花っぽく雪なども舞う中で、果敢に薄紅の花びらをふるわせておりました。

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井戸脇の沈丁花も香っており、寒い日柄ではあったけれど、しばらく庭に佇んで幸福でした。

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梅の時期に行くといつも散っていて見逃してしまう水仙もまだ、可憐に咲いていて嬉しかった。

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2007.03.05

京都も飯田も春景色

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またしばらく飯田へ帰省していたのですが、長野県とは思えぬ暖かさで、すでにこちらも梅の花が馥郁と香っておりました。

Iidatori
目覚めた虫を餌にしようというのか、野鳥たちがやたら人里に下りてきているらしく、オナガ・シジュウカラ・ジョウビタキ・ウグイスなど、家の窓から10種類ほども姿を楽しめました。畑にはこの写真のツグミがいて、どうやらずっと住み着いている様子。

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さて、4日の日曜に京都に戻ってみれば、コートなど着ていられない暖かさ。今日5日に、東山の法住寺に行ってみると、門前の梅はほとんど散り、境内の枝垂れ梅ももうすぐ終わりという雰囲気。

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本堂前の紅白混じって咲いている樹は、見頃でした。

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