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2007.02.10

山科の毘沙門堂

Bishamonume
山科盆地の北辺を走る琵琶湖疏水は桜の名所でもあります。そこからさらに北へ登ると、枝垂桜で知られる毘沙門堂がひっそりとあり、今はその枝垂桜の横で、一本の白梅が香気高く咲いています。

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JR山科駅から、ほぼ真北へ住宅街を抜け、坂道を登り、疏水を越えてさらに一キロくらいでしょうか。
木立に囲まれ、仁王門に向かう急な石段がそそり立ってます。

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途中に、ヤマモモの古木がねじれてそびえたち、仁王門を守護するかのように枝を張ってます。

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門も本堂も寛文年間の建立で、日光東照宮に通じる極彩色の装飾・・・だそうですが、今は色褪せてそれほど派手でなく、静かな山科の山際にたたずむ古刹です。

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護法山出雲寺、というのが正式な名前だそうですが、ご本尊が毘沙門天なので、毘沙門堂と呼ばれるとのこと。
枝垂桜や梅は、本堂でなくて、宸殿(寝殿なのかな?)という建物の前にあり、そのさらに前に勅使門というのがありまして、この門から枝垂桜を撮るのが写真の定番のようです。

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本堂をよく見ると、確かに彫刻や色の装飾はかつての華やかさを偲ばせますな。
ちなみに、本堂で毘沙門天を拝むのは無料ですが、庭園や本堂の後ろに続く霊殿の「動く襖絵」とやらを見るには500円の拝観料が必要。どうしようか迷いましたが、わし一人で拝観するのにお寺の方を煩わせるのは申し訳なく、桜の季節にでもまた・・・と今回はパス(苦笑)

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境内案内図ですが、赤線で印したところに樹齢百数十年の大きな枝垂桜があり、春が待たれます。

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ちなみに、この日2月7日、山科の琵琶湖疏水はほとんど水を抜いて工事中。コンクリートの水路が日に曝されていました。

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コメント

桜だけかと思ったら、梅もあるのですね!
ここは、行きたいな~と思いつつも、まだ一回もいったことがないところなのです。
近いようで遠い山科です(苦笑)。
それにしても、境内図を見ると、結構大きなお寺なのですね!
「動く襖絵」って、なんのでしょう?!
とっても、気になります・・・笑。

投稿: よりりん | 2007.02.10 21:24

春ですね。 梅の上品な姿が好きです。

わし一人で拝観するのにお寺の方を煩わせるのは申し訳なく。。。
そうなんですよね。一人で見学するのはちょっと緊張してしまうって理由もありますが、私なんかのために動いて貰うのは申し訳ないって、気持もあって「自分だけ」見学することをやめて帰ってくることよくあります。
せめて もう一組居てくださるといいのですけど。。
一人で行動するときのちょっとしたマイナス面かもしれません。

投稿: yume | 2007.02.10 21:51

ここの庭をご覧になるのでしたら、5月以降が宜しいかと存じます(緑が眩しいですよ)。

枝垂桜がまた素晴らしいのですが、それはさておき。


そういえば、私はあまり、「お寺の方を煩わせる」とは思わない性分ですね・・・。

投稿: karesansui | 2007.02.10 23:37

☆よりりんさん、梅は見頃に咲いてたのは一本だけでしたよ。
ここはやはり、桜を観に来るのがお勧めでしょうね。しかし、公共交通機関は山科駅までで、あとはタクシーか歩き。
動く襖絵、わしも気になるところです(^^)

☆yumeさん、ひとりで見て回っていると、なかなか声を掛けづらいものがありますよね。お寺の方と一対一で・・・というのも緊張しますし。これが、遠くから来た友人とかを案内してると、張り切ってずかずかと踏み込むのですが(苦笑)

☆karesansuiさん、おお、ありがとうございます。新緑の候が良いのですね。
「とは思わない性分」ですか(^^)いやそれは、わしかて、鎌倉辺りへ行ったとなれば、「どうせなら全部観なくては」と思うかと。

投稿: 龍3 | 2007.02.10 23:54

小生の若い友人から「京都でお奨めの梅はどこですか?」と聞かれたのですが、 龍3さんの一番のお奨めはどこですか?お教え願えると幸いです。

投稿: takebow | 2007.02.11 09:59

takebowさん、一番の梅と申せば、「北野天満宮」というほかはありませんよ。
それに匹敵するのは、山科の「随心院」の「はねずの梅」でしょうかな。こっちはかなり時期があとになります。

投稿: 龍3 | 2007.02.12 00:41

龍3さんへ
そうか、天神さんがありましたね。もう京都から離れて久しいので、パッと出なくなってます。とほほ。

投稿: takebow | 2007.02.12 15:15

毎年この時期は疏水の補修工事をしてますが、ことしはかなり大掛かりにしてるので、桜の時期までに終わってくれるのかちょっと心配です。

投稿: piita | 2007.02.13 00:49

☆takebowさん、いやいや、わしなんぞ、京都にいて毎年似たようなところを回ってんのに、「えーと、あのお寺のあの塔頭、なんていうたっけ?」ですんで、とほほ・・・であります。

☆piitaさん、いやそれは、桜の時期にはなんとしても間に合わすんではないでしょうか・・・しかし、この異常気象が桜にどう影響するんかも心配です。

投稿: 龍3 | 2007.02.14 00:51

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