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2006.06.30

みなづきで一杯

六月の終りに食べる京都のお菓子「みなづき」
去年このblogでも紹介しました→「水無月・みなづき・皆好き」
今年も家族みんなで食べることが出来てまずはめでたし。

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さて、和菓子は焼酎を飲むときに結構いい「あて」=肴に出来ると、わしは思うのですよ。
家族が寝静まってから、一つ残っていたみなづきで、一杯やってみました。
うむ、ブランデーやウイスキーに、チョコレートが合うのと似て、いける!

☆と、書いてしまったのだが、takebowさんのご指摘を受けて気がついた。
わしがみなづきをあてに飲んだのは「久米島の久米仙」という「泡盛」であって、焼酎ではない(恥)。
どっちも蒸留酒ではあるけれど、焼酎と泡盛は製法が違って、ひとくくりにして良いものではないのです。
訂正しておきます。おおきに、takebowさん。

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智積院の桔梗 そして「ほたる」

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東山区の東大路七条にある、智積院。昨年紹介したときよりは本数が減ったけれど、今年も桔梗が咲き始めています。

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いつも自由に歩ける本堂への道の両側に、まっすぐに植わっていて、丈高く風に揺れて、涼しげです。

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撮影は6月27日で、まだ数本が咲いていたくらい。これから見頃になって行くでしょう。

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そして、智積院では、6月30日から7月1・2日の三夜にわたって、
「ほたる観賞の夕べ」を催すとのこと。
毎夕7時から9時 名勝庭園で大人500円、小学生以下無料だそうです。

残念ながら、わしは行けそうもないのですが(涙)

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2006.06.29

みやこめっせ10周年 その3(京都検定関連)

みやこめっせ10周年イベントの、もう一つの柱は、いわゆる「京都検定」に関連するものでした。
すでに「京都検定」についてはここでも何度か触れましたし、わしも2級合格、1級不合格という輝かしい戦歴を誇ります(笑)
そして今年、「歴史都市・京都から学ぶ ジュニア日本文化検定」というものまで発足し、11月下旬に行われることとなりました。
通称・ジュニア京都検定。詳しくはここを参照。

イベント会場では、このジュニア京都検定をベースにした「京都遊学館」という展示コーナーがあり、舞台では「皆でチャレンジ!家族で京都検定」という催しもありました。

で、豪華景品に釣られて、我が一家も「家族で京都検定」に参加(苦笑)
つまりは舞台の上から司会者が問題を言い、観客は渡された○×カードを掲げて、最後まで残った数家族が景品をもらえるというやつです。
「お父さんは京都検定2級やし、お父さんと同じ答えを出せば景品もらえるよ!」と嫁さん。
「景品、なんやろ?」すっかりもらえる気になっている息子。
「おう、ま、まかせとき!」一抹の不安を覚えつつ、胸を張るわし(汗)

第一問
「これは簡単です。平安京が出来た当初、堀川大路はなかった。○でしょうか×でしょうか!」
舞台の上から明るいお姉さんの声。
(???ええと、堀川って、当初の大路にあったかなあ・・・なかったような気が・・・)
で、わしは○を掲げたのです。
「正解は、×でした~~~」
「ええ~~~~!?お父さん!」家族の非難の絶叫、落ち込むわし。
京都検定2級取得のお父さんの権威、一撃で失墜(わはははは)・・・・

で、お父さんは頼りにならぬと、嫁さんは「ジュニア京都検定」のテキストを買ったのです(爆)
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家に帰って「なんやこんな子供向け・・・」と思いつつ、ページをめくってみました。
「!!」
衝撃が走りました。面白いのです。読みやすくわかりやすくて、しかも情報量は十分すぎるほど。
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挿絵、写真はオールカラーでふんだんに使われていて目に面白く、構成も工夫されていて、知識の羅列であくびが出る大人版「京都検定」テキストとは比べ物にならぬ完成度。ありがたいのは、漢字に読みがながふってあるので、難読の京都の地名、人名も難なく読めるのです。
これは、京都を知るにはこの上ない素晴らしいテキスト。自信を持ってお勧めできます。
定価952円ですが、たしか京都市の小学5年生には全員、無料で配布されるはず。素晴らしいことだ。
「西陣織の手機(てばた)、今は紋紙の代わりにフロッピーディスクを使うのが主流です」なんてことがちゃんと書いてあるんですよ。

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2006.06.28

みやこめっせ10周年 その2(食)

さて、みやこめっせ10周年イベントは、産業やものづくりの展示だけではもちろんありません。
「食」に関しても、「京都の食探訪」と大きくテーマが掲げられて、充実した、よだれの出る展示がされていたのです。

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中でも圧巻は、綺羅星のごとき京都の老舗料亭の料理が、ずらりと展示されていたこと。
もちろん、蝋細工などでない実物です。一度は行きたい名店の自信作は、まさに目で味わう京料理の粋ばかり。
端から全部写真に撮りたくなりましたが、なんだか浅ましすぎると思ったので、一枚だけ。
ほとんどの展示は実際に出される料理に近いもののようでしたが、これだけは料理を素材にして自由に製作した美術品のごとき一品でした。

そして、それら老舗の何店かのお弁当が、2日間、日替わりで食べられたのです。ちょっと値は張りますが、この機会にと奮発して後悔はなかったでしょう。
そのほか、京菓子の展示もあり、漬物や麩などのお土産店、みたらし団子など気軽に味わえる屋台も沢山出ていました。
でもって、わしは、あっちを覗き、こっちで味見するのにかまけて、写真を撮るのをすっかり忘れました(苦笑)

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さて、この日、我が一家はどんな昼食をとったのかというとですな・・・
会場内にそんなに食が充実しているのを知らなかったので、到着そうそうに、みやこめっせ附属のレストランに入ってしまったのですよ(;;)
まあ、良い雰囲気ではありましたし、清水焼の大皿に盛られた「ほっこりあんかけ」はボリュームもたっぷりでした。

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「夏御膳」というお弁当も、一つ一つのおかずがきちんと作られていて京料理らしかったです。
しかし、オーダーが通っていずに、ずっと待たされて何も出てこないうちに、「珈琲お持ちして良いですか?」と聞きに来たときは切れましたよ(怒) 謝ってすぐ持ってきてはくれましたけど。

そういうわけで、このイベント、食に関しては大いなる不満と後悔にまみれたわしらでした(苦笑)。
(さらに続きがあります)

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2006.06.27

みやこめっせ10周年

平安神宮の南西、京都会館のすぐ南にある、「みやこめっせ」。
古くから京都市勧業館としてあったのですが、「みやこめっせ」としてリニューアルして10周年となり、この6月24・25日と記念のイベントが開かれていました。

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家族を連れて、25日・日曜日に出かけたのですが、藤田嗣治展をやっているお隣の近代美術館の混雑に較べると、まずまず快適な混み具合。京都の産業振興の催しとあって、沢山の企業が出展していました。

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京都の産業といえば、西陣織や友禅染めに代表される伝統産業と、最先端のハイテク・ベンチャー産業の対照的な二つが存在します。会場はまさにその二つが混在し、不思議な調和をかもしていました。

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近年盛り上がっている、伝統のお祭にあたらしい振り付けで踊る若者たち。京都でも「京炎 そでふれ」と題して、通り名の歌や祇園小唄に合わせて、鳴りモノを手に付けて頑張ってるそうです。

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さらに、このところ京都は「マンガの拠点」ということでも売り出しており、全国でも唯一つマンガ学部のある精華大学が有名ですが、あらたに市が「京都国際マンガミュージアム」を作って、この秋開館予定とか。
マンガのコーナーでは「原画´展」や古本市をやっていました。竹宮恵子先生(確かいまは、精華大学教授をされてる)の原画とか、実に懐かしかった。

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ハイテク分野では、パーソナルロボットPaPeRoが舞台の上でパフォーマンスを可愛く披露。

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一番象徴的だったのはこれ、「朱溜漆(しゅだめうるし)乗用車」展示でしょうか。

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漆塗りを自動車塗装に使おうという、伝統工芸と最先端産業の合体。

ドームテントで見れるプラネタリウムなど、他にも盛りだくさんの催しでしたが、全部は観て回れませんでした。イベントは終わってしまったけれど、みやこめっせでは、特別展示、常設展示など、常にいろんな催しをやっています。(この稿、続きがあります)

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2006.06.22

ムシキング、羽化!

去年の夏、息子がカブトムシ・クワガタにいたく興味を示し、アーケードゲーム「ムシキング」にはまりまくっていたほか、実物を捕まえることにも熱中した。
コガネムシ・ハナムグリ・カナブン・カミキリムシなどはいっぱい捕まえたものの、カブト・クワガタは自力では捕まえられなかった。しかし、長野県の実家や、伏見稲荷の茶店などで親切に分けてもらって、2つがいのカブトムシを大切に飼っていたのである。

秋になり、虫たちは次々と命終えていったが、カブトムシの最後の一匹は、なんと11月半ばまで生きていた。
そのあと、飼っていたケースを片付けようとして仰天!
カブトムシのケースにも、コガネムシたちのケースにも、幼虫たちが育っていたのである!

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食料となる腐葉土を取替え取替え、霧吹きで水分を補給し続け、飼育すること半年。
コガネムシ10数匹とカブトムシ4匹が蛹となった。
そして5月からコガネムシが成虫となって地上に出現。
ついに6月中旬には、最初のカブトムシが羽化して、たくましく這い出してきたのである。

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最後の一匹の羽化は昨夜12時ごろ。
「ジュウジュウジュウジュウジュウ・・・・」
という微かな音と共に、長い角が腐葉土の中から突き出してきた。

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出現したのは、立派なオスのカブトムシ。オス3匹、メス1匹が成虫となったが、最後に羽化したこいつが一番大きい。

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息子は大喜びで毎日カブトムシを見て触っている。
「メスが足りないから、あと2匹お嫁さんを連れてきてやらないと」
などと言うておる(笑)
そして毎日、近所の友だちが
「ムシキング見せて!」と遊びに来るのである(爆)
ディスプレイ画面の中で華麗にたたかうムシキングではないけれど
(こいつは、「トルネードスロー」はできへんで、○○くん・笑)
実物の迫力はやはり、子供たちにとっても魅力的らしい。

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2006.06.20

琵琶湖博物館の魚たち

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滋賀県草津市にある、滋賀県立琵琶湖博物館。年に何度も訪れるお気に入りの場所です。
梅雨の時期でも、ここの大きな水槽で魚たちを見ると涼やかで時間を忘れます。

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日本最大の湖・琵琶湖を詳細に展示している博物館ですが、なんと言うても、琵琶湖の魚たちが沢山観れるのがありがたい。上の写真もそうですが、巨大なチューブ状の「トンネル水槽」は水の中に入って見ている気分になれますね。

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これぞ琵琶湖の主・ビワコオオナマズ。体長1メートルはありそうです。大ていは底にじっとしてますが、こいつだけ珍しく、頭上高いところでのんびり泳いでました。

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これも、琵琶湖特産種のビワマス。大きくなると50センチくらいになるそうで、これをメインターゲットにしていた漁師さんも琵琶湖には多かった。わしはまだ、食べたことないんですが。

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色素異常で黄金に見えるナマズもいます。ビワコオオナマズじゃなくて、ふつうのマナマズ。琵琶湖にはもう一種、イワトコナマズという特産種(余呉湖にもいるが)がいて、これは最高に美味いそうですが。

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他にも琵琶湖には、ホンモロコ、スゴモロコ、ワタカ、ビワヒガイ、ニゴロブナ(鮒鮨にするやつ)などなど、特産種がいっぱいいます。それらが象徴する豊穣な生態系が、多くの人の生活を支えていました。
その琵琶湖の魚を貪り食って迫害しまくり、悪名高いのが、このブルーギルとブラックバス(オオクチバス)。
しかし、別に魚が悪いわけじゃなく、よそから運んできて放流した人間に罪があるんですが。
わしも、よくこいつらを釣って楽しませてもらった人間です。外来魚の問題は書くと長くなるんで、別の機会に。

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琵琶湖産ばかりじゃなく、外国産の淡水魚も多く展示されてますが、この中国産・ケツギョは、くっきりした模様が一匹一匹違っていて見飽きなかった。ブラックバスに近い種類の魚です。

水族館だけでも、詳しく見ていると数時間はあっという間ですが、ほかにも見どころ多いのは言うまでもありません。
交通の便が悪いので、車で行くのがお勧め。
HPはこちらです。

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2006.06.15

京に棲む龍3・瀧尾神社拝殿の龍

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東山区本町にある、「瀧尾神社」。以前、隈なく彫刻で覆われた社殿を紹介したことがありました。

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そのときは気がつかなかったのですが、社殿の前にある拝殿の天井には、木彫りの龍が長々と胴体を旋回させて潜んでいたのでした。

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これが、その姿。おそらく想像の付く限り、リアルに表現しようと意図されたのでしょう。魁偉な龍体で、圧倒されます。

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藤森神社のお旅所であるという、この神社。複合式の社殿は、京都では珍しい、濃密な彫刻に飾られて、日光東照宮風です。そっちのほうにもよくみると、龍が目を輝かせておりました。

境内には、源義経ゆかりの巨岩などもあります。しかし、ベンチ一つ置いてなく、ほとんど樹木もありません。余り落ち着いて参拝できる雰囲気がないのが残念ですが、周りは完全に住宅地ですから、しかたないかも。

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2006.06.10

清冽な闘志

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息子の小学校の運動会を見に行ったら、
走り、たたかう子供たちの姿が、ひたむきで
まぶしいくらいに綺麗でカッコよかったのである。

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もちろんフォームは全然整っていやしない。
まだ未発達の肉体はギクシャクしてる。
でも、彼らからほとばしる、清冽な闘志!

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勝ったからって何にも報酬なんかない。
それでも、全力で走る。
それが、一番気持ちいいからである。

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アニメの戦闘シーンのBGM(半妖・犬夜叉)の轟く中、
騎馬戦だってやるのだ。
壮絶な一騎討ち!
女の子だって、一歩も引かずに渡り合うのである。

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ただ、ひたすらに全力を尽くしてたたかったことは
珠玉の思い出になるだろう。
さあ、どこまでも駆けていけ!子供たち!
その、清冽な闘志を抱いて。

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2006.06.07

京都大仏殿跡で風に吹かれる

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豊臣秀吉が築こうと試み、息子秀頼が完成させた、方広寺大仏殿。
今は歴史の記憶の彼方の、まぼろし。
巨石の石垣が残る豊国神社と方広寺を抜けて、東側に行くと、「大仏殿跡緑地」があった。

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大仏殿の礎石や石組みなど、今もこの地下には遺跡が眠っている。
そして地上は清々しい公園となっていて、三本のムクノキらしい巨樹が、青空に聳えていた。

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誰もいないその緑地を散策し、巨樹の枝が天蓋のように覆う下に座る。
夕立の雨があがったばかりで、雫が落ちてくる。でも、なんと言う心地よさだ。
風が来る。草が揺れ、樹木の葉が鳴る。その音だけしかしない。
御影石のベンチの上で、知らずに結跏趺坐して、瞼を閉じていた。
ただ、風に吹かれていた。

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2006.06.06

京都駅大階段の熱気

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日曜日、家族と伊勢丹デパートに行き、ちょっと大階段のほうへ散歩に出たら、そこは常にない熱気が溢れておりました。

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高校のブラスバンドの大会?が行われていたらしく、室町小路広場をステージにして、吹き上がる金管楽器の響きが、駅構内を駆け巡ります。

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大階段はこういう風に、観客席として使われることがしばしば。青空も見えて気分の良いイベント場所なんですが、階段は固いからお尻が痛いかな。雨が降るとあかんしね(笑)
でも、こういう活気のある駅の風景はとても好きです。

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ステージとなる室町小路広場は、こんな感じで頭上はるかに天井があり、その高さがなんだか崇高。祝祭空間としてふさわしいなあと思うのです。

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