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2006.05.22

みどりしたたる上賀茂

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葵祭には行けなかったけれど、快晴の日曜日、久々に上賀茂神社=賀茂別雷(わけいかづち)神社へ行って来ました。

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日頃は目にすることが出来ない国宝の本殿・権殿の特別公開をやっていまして、初めて拝観する事が出来ました。写真は本殿前の細長い殿舎・棚尾社に登り、楼門を写した物。
京都検定で勉強して本殿・権殿が「三間社流造り」だということを知っていたのですが、それが、正面の柱が四本あって間(あいだ)が三つあり、入母屋の屋根が正面側のみ長く作られて流れるような様子であることを、今回説明を受けて知ることが出来ました。

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由緒ある社殿も趣深いですが、この時期の上賀茂神社は、境内に溢れる新緑と、それを映して流れる水が美しいです。
賀茂川上流の柊原から取水して流れる明神川は、上賀茂神社に近づくと御生所(みあれ)川、御手洗(みたらし)川と名前を変え、東北側の山から流れ込む御物忌(おものい)川と境内で合流すると、「なら(奈良または楢と表記)の小川」となります。

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新緑を水面に映して流れる水で、うちの息子ははしゃいで水遊び。ほとりでのんびりお弁当も食べました。
目も心も洗われるような気持ちのいいひとときでした。

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上賀茂神社を出ると、川は明神川と呼ばれるようになり、川沿いの社家町を東にたどっていくと、天然記念物のカキツバタ群落で知られる、大田神社があります。

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杜若の花は、暑い日ざしの下で、少し疲れ気味に見えました。花の最盛期は過ぎたようでしたが、沢山の人々が訪れていました。

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学生時代にここを訪ねたときはほとんど人が居なかったのに較べると、驚くほど知られるようになったようです。
それでも、保存に力を尽くす方々のおかげで、杜若の景色は昔どおりでした。

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コメント

ホントに綺麗ですね。京都の一番良い季節は5月かもしれないねぇ。上賀茂は特に良いですね。

投稿: takebow | 2006.05.22 16:28

素晴らしい~!!
龍さん、メッチャ上手ですよ!!
川の写真は、いずれも臨場感溢れる最高のポジションですね(^^)

投稿: れこりん | 2006.05.22 20:23

緑の世界ですね。
今どこも新緑がとっても綺麗です。

今日は久しぶりに嵯峨野を歩いてきました。
人が少なくて気持ちよかったです。

本当に京都はこの季節が一番いいように思います。

投稿: yume | 2006.05.22 21:17

昨日、行っておられたのですか。
私は今日、大田神社さんへ行きました。
大田の沢のカキツバタ、もう見頃も終りという感じでしたね。
もう少し早く行けば良かった・・・っと残念で。
TBありがとうございます。私もTBさせて頂きました。

投稿: 京都人ブログ | 2006.05.22 22:23

TBありがとうございました。
上賀茂の新緑と川の流れが涼しげで素敵です。
大田神社もピークは過ぎたとはいえ、遠目にはまだきれいですね。

投稿: piita | 2006.05.22 22:43


風薫る5月。
少し暑いですがこれくらいが
心地よい。
風がもう少し吹けば(笑)

投稿: 松風 | 2006.05.22 23:37

☆takebowさん、学生の頃、上賀茂でアルバイトしてたことがありまして、五月の美しさは印象的でした。今回、それが変わっていないことにしみじみ感銘を受けております。

☆れこりんさん、そんなに褒めていただけると恐縮です(^^) 下鴨神社もそうですが、ここは川の流れが景色の主役と言ってもいいような神社ですね。

☆yumeさん、新緑は気分を明るくしてくれますよね。嵯峨野もさぞかし素敵だっただろうと思います。気候のよさと人の数を考えると、ほんまに今が一番歩くには良いでしょう。

☆京都人ブログさん、ぶしつけにTBして失礼しました(^^;) 今日も良い天気でしたが、明日は雨とか。カキツバタ、確かに少し花の勢いが失せていましたね。でも陽光の下で花が輝く景色は印象的でした。

☆piitaさんにも、ぶしつけにTB失礼しました(^^;)
何しろ暑い日差しでしたので、息子は躊躇なくならの小川へ踏み込んで、長い間水遊びしてましたよ。下鴨神社ではそうはいきませんが、上賀茂はこれができるので、家族サービスと、わしの京都探索とで、一石二鳥なんです(^^)

☆松風さんにも、ぶしつけにTB失礼しました(^^;)
そう、風がもう少し欲しかったです。特に大田神社への行き返り、息子が「あつい~、まだなの~?」と文句タラタラでした(笑)

投稿: 龍3 | 2006.05.23 01:51

初めてお便りします。sangoと申します。
yumeさんの所の書き込みから廻って参りました。

すばらしいBlogを又一つ発見して嬉しい、と言うのが正直な感想です。 今後とも宜しくお願いいたします。

この記事を拝見して、質問があるのですが、
>賀茂川上流の柊原から取水して流れる明神川は、上賀茂神社に近づくと御生所(みあれ)川、御手洗(みたらし)川と名前を変え、東北側の山から流れ込む御物忌(おものい)川と境内で合流すると、「なら(奈良または楢と表記)の小川」となります。<
実は一時期この件に関して追求し、私なりに解決したと思ってBlog上その他でも公言していたのですが、
この>御生所川<と言うものの存在を知りませんでした。
ゴルフ場内は明神川で、主流は賀茂川へ出、分岐の桝からは御手洗川と思っていましたが、社殿の裏当たりを御生所川と言うのでしょうか?
あすこの流れのことですから、どんなに細分化されても驚きませんが、ご教示下さるようお願いします。
ついで、と申しては何ですが、御物忌川の水源が何処にあり、何か、もしもご存じならばお教え下さい。
神域を少しばかり犯せば判ることでしょうが、下からも上(ゴルフ場側)からも、見ただけでは判りませんので。
お初からグダグダと申し訳ありません。あしからずお願い申し上げます。

投稿: sango | 2006.06.07 08:11

sangoさん、初めまして。こちらこそよろしくお願いします。

さて、上賀茂神社を流域とするあの川の名前についてですが、
わしは「京都 いのちの水」という京都新聞社刊の本を典拠にしました。
この本の11ページに、上賀茂神社のご神体である神山(こうやま)のことを、御生所(みあれ)の山ともいい、また明神川は「賀茂川から枝分かれして、境内に近づくにしたがって御生所川、御手洗川と名前を変えて」と記してあるのに従ったのです。
わしも他のところで「御生所川」のことを書いてあるのを見たことはありません。神山付近の流れをこう呼ぶのかとも思いますが、あるいはこの本が間違っているかもしれません。
この本の10ページに、流れの概略図が載っていますが、それにも御生所川は記してないです。
そして、御物忌川については、「小池からの流れの一部が、京都ゴルフ倶楽部東コースの地下を暗きょで抜けて、楼門の前で御物忌川として再生。さらに御手洗川と御物忌川が合流して奈良小川となり」と書いてあります。概略図を見ると、上賀茂神社の東北にある、蟻ヶ池、小池の二つの池から、実線で流れが描いてあり、上賀茂神社北方で合流してさらに御手洗川に合流。小池からは点線で上賀茂神社内に進み、途中で実線となって境内で御物忌川となって、御手洗川に合流するように書いてあります。
以上、わしの知識はこの川に関して、ほとんどすべてこの本に基づくもので、学術的なものではありません。新聞記者の書くことは即席に仕入れた知識が多いことを知っております。この本はどれだけ信頼置けるものかどうかわかりません。
おそらくsangoさんのほうが、ずっと知識は上かと存じますので、ご教示ください。

投稿: 龍3 | 2006.06.07 10:29

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