« 早春の蓮華寺 | トップページ | 智積院の梅、咲き始める »

2006.02.27

雨の二条城

25・26日と、学生時代の仲間と、年に一度の同窓会。
今回はわしが幹事を仰せつかり、京都で開催した。
飲み会は洛北の隠れ家のようなスナックで、ふぐ鍋をしたのだがそれはさておき(^^)
翌日の観光で、皆を強引に連れて行ったのが二条城。

060226_100801
朝から土砂降りの雨(;;)
暗鬱な空、びしょ濡れの足元、にもかかわらず早朝から見物の人は多い。
広大な敷地の中、まずは二の丸御殿へ入る。

060226_103201
内部は一切撮影禁止なので、残念ながら一枚も写真はない。
雨のうえに照明もなく、障子も障壁画保護のため締め切りなので、中はとっても暗い。
しかし、前夜の深酒でぼけた頭も一瞬で醒めるほどの、豪華な造作と装飾!
天井までもが極彩色の絵画で彩られ、金色の障壁画が延々と続く武家風書院造に圧倒される。
家康・家光が徳川家の威信を賭け、これでもかと金に糸目をつけずに作ったのだな~
歩く廊下の幅だけで、普通の民家が建つぞ~
その迫力は、是非じかに御覧になるか、公式サイトでどうぞ→http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/

060226_103501
襖の引き手金具にまで、葵の紋章がきらめいていた。
外にでて屋根を見上げると、鬼瓦にも葵。しかし、その下に菊の紋章がもっと大きく据えられている。
二条城は、大政奉還により朝廷の所有となり、府庁舎・陸軍省管轄を経て、宮内庁管轄の「二条離宮」となっていたのだ。京都市に下賜されたのは1939年(昭和14)で、一般公開されたのはそれからである。

060226_104701
本丸御殿は江戸時代の宮家・桂宮家の建物を明治時代に移築したもので、中には入れないが、公家風の優しい建物。
二の丸御殿を含めて、城塞というより宮殿というイメージが強いのは、天守閣がないせいだろう。
本来は5層の立派な天守閣があったのだが、1750年に落雷で焼失したそうだ。
しかし、天守閣跡に登ってみると、しっかり築かれた石垣や目の高さなど、京都の町に睨みを利かせた城のイメージがよみがえった。

rengeji_0131
広い庭園をのんびり散策し、梅や椿の花など楽しもうと思っていた目論見は、遅い開花と当日の雨ですっかりおじゃん(泣)
この写真は蓮華寺に行ったのと同じ日に、外から南東の隅櫓を撮ったもの。この辺や鉄の門扉がいかめしい大手門は、なかなか「お城!」という感じがして、城好きの血が騒ぐのである。

また、休憩所の隣に「築城400年記念 展示・収蔵館」というものが新しく出来ていて、ここは100円別に払って入るのだが、修復された襖絵を順次展示中。間近に見れて迫力である。また、CGで再現した御殿内部を大型画面で流しているのだが、この映像、DVDになっていて売店で買えるそうである。

|

« 早春の蓮華寺 | トップページ | 智積院の梅、咲き始める »

コメント

龍3さん、こんばんは。

二条城へは小学校のときに1度、大人になってから3度行きました。
子どもの頃は、「あぁ、お城やなぁ」ぐらいで、あまり覚えてなかったのですが(^_^;)
ホームステイで来ていたアメリカ人の子を二条城へ連れて行って、その素晴らしさに改めて気付いたんですよぉ。
それ以来「お城はやっぱり二条城や!!」と大好きになりました♪
豪華ですよねぇ~
大政奉還の時の徳川慶喜の心中はどんなだったんでしょうか・・・

投稿: れこりん | 2006.02.27 20:51

幹事ご苦労様。みんな変わってませんか?

投稿: takebow | 2006.02.27 21:10


大雨の二条城。
これは忘れないでしょうね。
梅はまだまだでしたか?
それどころではないですね(^.^)

投稿: 松風 | 2006.02.27 22:22

☆れこりんさん、こんばんは。
二条城は大人になってこそ行くべきでしょうね。わしも中学の修学旅行以来だったんですが、あそこの呆れるほどの豪華さはなかなか子どもでは実感できにくいでしょう。
お城は滋賀県にも彦根城という素晴らしいお城があり、また行ってみたいと思ってます。

☆takebowさん、集まってくれたメンバーは皆元気でした。結構雨の中を引っ張りまわして歩かせて申し訳なかったんですが、文句も言わず幹事を立ててくれて嬉しかったですよ。

☆松風さん、雨でほの暗い中、金の障壁画が鈍く輝いているのは忘れられませんね。暗すぎて余り細部がわかりませんでしたが(苦笑)
梅は、雨が強烈でほとんど見て回る気力が沸きませんでした(;;)順路沿いにはほとんど咲いてなかったですね。

投稿: 龍3 | 2006.02.27 23:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20826/8859849

この記事へのトラックバック一覧です: 雨の二条城:

« 早春の蓮華寺 | トップページ | 智積院の梅、咲き始める »