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2006.01.19

京に棲む龍・2 平安神宮の蒼龍とケータイストラップ

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久しぶりに掲載する「京に棲む龍」
二匹目は、平安神宮にいる、蒼龍です。石造りで、水がほとばしっております。これも手水場の龍なのですな。かなり磨り減っている感じがしますが、石を彫ったとしてはプロポーションも良く、カッコいいです。

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応天門を模した神門をくぐると、広い広い白砂の前庭の向こうに、大極殿を模した拝殿がありますが、その両翼、東側が蒼龍楼、西側が白虎楼です。この写真が蒼龍楼。どの建物も、朱色の木造部に碧色の瓦が鮮やかで、青空に華やかに映えています。

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平安神宮が建てられたのは、平安遷都1100年紀念祭である、1895年(明治28)。実は大極殿を模造しようにも、史料が乏しかったので、平城京の朝集殿を移築したと伝えられる唐招提寺の講堂を参考にしたとのこと。(建築MAP京都・TOTO出版より)

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で、白虎楼のほうには、
当然、白虎もおるわけです(^^)。

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わしは、中学の修学旅行で、ここの蒼龍を記憶していたのです。で、久しぶりの対面に満足し、帰ろうとして見つけたのが、この可愛い蒼龍(^^)

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これ、お守り売り場で売っていたケータイストラップ型の「四神御守」の一つでして、他の白虎・朱雀・玄武も、大変魅力的でしたよ。

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今までわしのケータイに付けていた阪神タイガースストラップに代わり、今日からこの蒼龍が護ってくれるわけなのです。


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2006.01.17

友あり遠方より来る

インターネットで得た友人の一人が、京都を訪ねてくれたので、冬のひと日、短い時間であるが京都案内をしつつ語らいあった。

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京都駅に出迎えて、早めに昼食。駅ビルのオープンビューレストランの一軒で、加賀の治部煮の付いた膳。
一合の酒を頼んだら、こんな氷漬けで持ってきてくれたが、熱いほうがよかったかな(苦笑)

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八坂神社に詣でて、昼下がりの祇園を散策し、建仁寺に参拝。

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禅寺の庭は、冬にひときわ爽快で清々しく、心を澄ませ、凛然たる気概を与えてくれると思う。

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しかし、この時期のお寺拝観は足がやたら冷える(笑)
辞去して石塀小路に足を運び、路地の奥の密やかな喫茶店で、熱い珈琲をじっくり味わった。わしらのほかに石畳の道にほとんど人影はなく、ちょっと見には住宅にしかみえない喫茶店も独占状態で、しっかり長居した。

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ねねの道から八坂神社へ戻りつつ、摩訶不思議な建物「祇園閣」の説明をしたりした。
友人や知人を案内するときでもないと、なかなかこんなに落ち着いて京都観光する機会はないのである。
穏やかな冬の日、友と京都散策できて、ほんまに心がほっこりしたのだった(^^)。

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2006.01.12

冬の日には

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冬の日には
どこか静かな喫茶店で本を読みたい

別に有名な店でなくていい
スポーツ新聞や漫画週刊誌が
雑に置いて在るような店だっていい
でも、窓の外に樹が見えるところがいい

京都の西郊、宇多野の喫茶店だった
学生だったあの日、一学年上の友人と
何冊も本を持って、冬木立の見える席で
時間を忘れて読みふけった

時おり、目を上げて
「こんなことが書いてあるぜ」
と教えあった
お互い、どんなことが好きか
どういうことに驚くか知っていたから
伝え合う言葉は刺激的で心地よく
どんなにそうしていても飽きなかった

冬の日
ストーブの音を聞きながら
パソコンのキーを叩いていると
不意にあの日が無性に懐かしくなる
あの友は、今どこにいるか知らない
けれどあの日、読んでいた本は
今も、本棚の隅にある

革命を夢見たあの頃
色あせた本の表紙
若いままの友の面影

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2006.01.07

七草せんべい@甘春堂

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遅くなりましたが、あけまして、おめでとうございます。
もう、今日は七草粥の日ですが、東山の京菓子の老舗・甘春堂には、七草せんべいというのがあります。
本物の野菜が焼きこんであり、煎餅というより、クッキーの感じですな。正確には野菜入りせんべい「さいさい(菜々)」の初春バージョン。
春の七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ、なんですけど
このお菓子には、みつば・大根・青紫蘇・かいわれ・かぶら・菊菜・ブロッコリーが使ってあるそうです。

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「京菓匠・甘春堂」は、慶応元年創業で、本店は川端通正面にあるのですが(前にチラッと紹介しました)、わしが今回訪れたのはそこから正面通を東へ行って、豊国神社にほど近い「東店」。町家造りのお店です。

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初めて中に入ったのですが、瀟洒で趣ある造りになっていました。一階奥では、職人さんがお菓子を作っている様子が眺められるようになっており、その周りの調度品も素晴らしかった。で、感動しつつ、わしは二階の喫茶「茶房 撓(しおり)」へ行きました。

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京町家の二階というのは狭い空間でして、屋根の構造が間近に見えます。ここの屋根裏には一面、葦の茎が張ってありました。

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喫したのは抹茶と上生菓子(写真のものは、初梅)のセット。ほかにはお客がいなくて、贅沢な空間を独り占めし、ゆっくり味わうことが出来ました。珈琲とお菓子をセットすることも出来るそうです。
成人式の日には大変賑わう三十三間堂から、京都国立博物館の西側を北へ上がったところ。この辺、いつも大変静かで、混雑することはほとんどないと思います。お勧めですよ。

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