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2005.04.15

巨樹・12 養源院のヤマモモ

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さて、養源院には、咲き誇る枝垂桜の隣に、神と祀られている名木があるのだ。
樹齢400年を超えると伝えられる、ヤマモモである。

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木の前には鳥居・祠が建ち、幹には注連縄が張られ、御覧の説明版も設置されている。
鳥居正面には「白鷹龍神・白玉明神・赤桃明神」と書かれた額があって、赤桃明神というのがこの樹そのものを指すと思われる。

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ヤマモモ、という木は、桃と違って、飴玉のような小さな実を付けるが、去年とある公園に成っていたものを食べてみた。酸っぱいけれどジューシィで美味だった。この樹は雄株なのだろうか?
実の成る雌株で、秀吉もこの樹の実を食べた・・・のなら想像が広がっていいのだけれど。

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山科の毘沙門堂にも、ヤマモモがあってかなり有名らしいのだが、そっちの樹は周りのヒノキなどに圧されて「日陰者」という風情で可哀想である。それに比べてこちらは、樹の洞も魁偉にたくましく、陽光を一杯に浴びながら、古刹に風格を与えているのであった。

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