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2005.03.15

巨樹9・巨獣の脚

nisioyatuhasi

東大路通と丸太町通の交差点、その北西角に熊野神社がある。この神社の境内に接しつつ、東大路通に面して「本家西尾八ッ橋」熊野店があるのだが、その店内を写した写真がこれ。
ガラスの向こうに立つ、巨獣の脚のようにたくましいのは、ムクノキ。そして店の床上に盛り上がった根は、今なお成長を続けて、固めた床にヒビを入れているのだ。
それほどの巨樹ではないのだが、なにしろ、こんな賑やかな場所にそびえているので良く目立つ。いつも、前を通り過ぎながらじっくり見たいと思っていた。
今回、店で買い物をし、緋毛氈の腰掛でお茶を飲ませてもらいながら、写真も撮らせてもらった。この季節にはまだ葉を落としたままで、大きな箒のような樹冠が空を掃いている。お店と隣家の狭い空間に立っているが、熊野神社ゆかりの神木と、大切にしてもらっているようだ。

ちなみに、「本家西尾八ッ橋」で買ったのは、「チョコバナナあんなま」と「ごま餅」。この聖護院辺りにはとても「やつはし」のお店が多い中、「京で一番古い八ッ橋屋さん」を誇るこのお店も、新製品開発に頑張っている(商品を買うと、店紹介のミニパンフレットがついてくるが、なんと中身は6ページに及ぶ漫画だ!)。ムクノキともども栄えていって欲しい。

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