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2005.01.24

醍醐水

daigomi

二週間前、五丁石(山頂までの四分の一)で戻ってきた、醍醐山に、再度アタック!
5歳の息子と共に頂上まで登ってきました。あ~、足がへろへろ(××)
五重塔などのある下醍醐から、上醍醐の山上伽藍まで、ガイドブックによれば1時間でしたが、わしらの足では2時間近く掛かりました。開山堂前からの眺望は、あいにくの曇天でも、なかなかの素晴らしさでした。
息子と手をつないで登ってくれた、茨木から来たという4歳の「そよちゃん」、ありがとうね(^^)

で、一番印象に残ったのが写真の「醍醐水」です。
聖宝(しょうぼう)上人が、この山中の泉に、「醍醐味」を感じて、874年(貞観16)に小堂を建てたのが、醍醐寺のそもそもの始まり。醍醐というのはもともと、牛乳から作るヨーグルトのようなもので、平安時代の貴族には殊のほか珍重されたらしいです。
(修正・『らくたび』涼さんからのトラックバックで勉強させていただいたが、どうも実際に平安貴族がそのようなものを賞味していたというより、仏教用語で最上のものを指す言葉として「醍醐」が使われたようです)

息を切らして山道を登ってきた末に、ありがたく飲ませていただいたこの水、実に甘露でありました!写真では左の方に写っていますが、ステンレス製?の水槽に貯めてある澄んだ水を、金属の柄杓ですくって、備えてあるプラスチックコップで飲む仕掛けになっていました。舌に触るところが少しもなく、転がるように喉へ滑っていく霊水!夏だったらきっと、際限もなくガブガブ飲んでしまったに違いない。
醍醐水の湧く傍らには、1434年建立の国宝・清瀧宮拝殿があり、更に上に登ると、1121年に建てられた国宝・薬師堂などもあります。また、醍醐寺では2月23日、有名な行事「五大力尊仁王会」が行われ、巨大な鏡餅を持ち上げて力比べをする大会が、毎年テレビで紹介されます。

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