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2004.08.18

詩・夏雲に

natuyasumi_046.JPE

故郷の山脈の上に
天翔ける聖獣のような雲が輝く
夏の空はまばゆく澄み渡り
あがく俺は渇望した

星の雫を飲み
雲を食べて生きたいと

空と俺の間には
電線が走り
憎悪や嫉妬に濁る空気があり
俺の排泄物は大地を汚し
苦笑いして去るのだ

瞬時のきらめきを残し
夏雲は薄れて崩れ去る
それでも
俺の胸の中に築かれた
永遠の王国は・・・

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コメント

夏空。ちょうど今ぐらいの季節、あまり好きではありません。祭りの終わりを予感させるようなむなしさ寂しさが忍び寄ってきて、それでも残りの夏を精一杯楽しもうとする。でも、そうしようとすればするほど胸の奥の方で終わりが強く予感させられて・・・。だから夏はあまり好きではないのです。
なんて、単に毎年この時期は夏バテでもうバテバテだからなんですけど。龍3さんに負けじと詩的に表現してみました(詩的か?)

投稿: miyamo | 2004.08.19 06:26

miyamoさん、コメントおおきに!
いや、すてきに詩的な表現ですよ。
みんな、夏の終わりは寂しくて好きじゃないのですな。夏という季節そのものが、命が最も輝く「まつりの季節」だからでしょうねえ・・・
といいつつ、今週末もまた、とある田舎のお祭りに出かけて留守のわしです(^^)

投稿: 龍3 | 2004.08.19 11:04

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