そば切り 酒肴 蕎岳 手打ちの様子
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そろそろ宣伝します。
私の学生時代からの友人が、山科で手打ち蕎麦のお店を
九月二日に開業しました。
「そば切り 酒肴 蕎岳」です。
(しゅこう きょうがく と読みます)。
蕎麦と山をこよなく愛する店主が、蕎麦と槍ヶ岳から一字ずつ取ってつけた店名です。
蕎麦は国産の石臼挽き粉を使い、完全手打ち
二八せいろ(ざるそば) 800円
生粉打ちせいろ(そば粉十割ざるそば) 1000円
蓮如蕎麦(越前そば風おろしそば) 900円
天麩羅せいろ(二八と天麩羅盛合せ) 1500円
天麩羅は海老のほか、精進揚げ、かき揚げもあり、その場で揚げたてを供します。
酒は英勲辛口をはじめとする日本酒
幻の露、天山戸隠、村正などの焼酎を取りそろえ
蕎麦焼き味噌などの酒肴で味わってください。
生ビールもあります。
場所は、京都市山科区音羽野田町15 ルーブル音羽1階 東側駐輪場奥
電話FAX 075-600-8006
店主のブログは↓
http://sobakirikyougaku.blogspot.com/
営業時間は 11:30~14:30 17:00~21:00
定休日は毎週水曜日で、月一回木曜もお休み(九月は16日です)
美味しい蕎麦と美味しい酒肴、美味しいお酒
そしてそばがきぜんざいの甘味もそろえています。
ぜひお越しください。
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七月の終わりに、恒例の朽木キャンプに行き、息子が自由研究で「キノコ」をやりたいというので、森の中のキノコを端から写真に撮って行ったのだが、
割と最初の方で、腐朽した切り株の根っこに、妙なキノコを発見。
すると、かねてからキノコ図鑑を熱心に読んでいた息子が、即座に
「カエンタケだ!」と興奮したのである。
なんだそりゃ?と、写真を撮り、観察しつつ、持参した「Gakken増補改訂フィールドベスト図鑑 日本の毒きのこ」を見ると、ものすごい毒キノコなのであった。
以下、その図鑑より引用。
「中毒症状 食後30分程で悪寒、腹痛、頭痛、手足の痺れ、嘔吐、下痢、喉の渇きなど、胃腸系から神経系の症状が現れる。その後に腎不全、肝不全、呼吸器不全、循環器不全、脳障害など全身に症状があらわれて死に至る。顔面脱皮や粘膜びらん、脱毛など、表面に出てくる症状が特徴的。毒成分の皮膚刺激性が高いので、汁を皮膚につけてはいけない。」
ぎょえー!なんたるホラーな毒キノコ・・・
え、さっき、爪先で触っちゃったけど・・・
でもまあ、なんともなく戻ってきた。
そして8月22日、京都市青少年科学センターの「夏休み自由研究相談コーナー」に写真を持っていき、鑑定してもらうと
「ああ、カエンタケですね」
と太鼓判。
相談員のおじさんによると
「昔は、ほんまに秘境のまぼろしの毒キノコやったんやけど、最近人里でも見つけられるようになって、伏見の稲荷山でも生えてますよ」とのことであった。そして・・・
「中毒するとそらもう、えげつないことになって、顔面から頭にかけてずるむけ。のたうちまわってあの世行き。普通の毒キノコは、ちょっとかじったくらいなら吐き出せばなんともないんやけど、こいつだけは、触ってもあかん。それだけで頭の毛が抜ける!」
うちらが撮った写真は、生えたばかりの若い芽だそうで、あまり色は鮮やかでないのですが、伸びるといかにも毒々しい真っ赤な棒状になります。
広葉樹林に生えます。山歩き、ハイキングの時など、みなさん、気をつけましょう。
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しばらく、更新できていませんでしたが、年も改まり、再開しようと思います。
年賀状で、「ブログ見てるけどどうしたの?」と、何人かの方から励ましいただいて、おおいに力づけられました。
まずは、新春の写真など・・・
今年も、京都での初詣に、伏見稲荷さんへお参りしました。
景気回復、希望溢れる年になりますように。
年末年始は、郷里の長野県飯田で過ごしました。
紅白歌合戦を見終えて、除夜の鐘を撞きに出ると、庭は雪景色。
寒気厳しい中で、我が家の菩提寺は竹筒の明かりで暖かく照らされていました。
元日には、わしの母校・鼎小学校の校庭で、息子と雪遊び。サラサラの粉雪で、雪だるまを作るには大変でしたが。
3日に京都に戻って、10日は息子が所属する少年サッカーチームの、「初蹴り」。
なかなかかっこいいフォームで、シュートを打てるようになったじゃないかと、相変わらず親バカなわしです(笑)
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今日、7月24日には、祇園祭においては、花傘巡行と還幸祭が行われる。
ちなみに、17日は、山鉾巡行とともに、神幸祭が行われた。
山鉾巡行と花傘巡行、神幸祭と還幸祭、それぞれ対応する行事なのである。
神幸祭、還幸祭については、また別に述べるとして、今日の花傘巡行、これが「あとのまつり」=「時期を失した、後悔したがもう遅い」という言葉の語源になっているということ、ご存じだろうか?
つまり、山鉾巡行が「前祭(さきのまつり)」であり、花傘巡行が「後祭(あとのまつり)」なのである。
しかしもともとは、どちらも山鉾巡行の行事であった。
昭和40年まで、17日の「前祭」で20基の山鉾が巡行し、24日の「後祭」で、9基の山鉾が巡行していたのである。
それを、昭和41年から17日に全部まとめてするようになり、代わりに24日に花傘巡行を行うようになったそうだ。
それで、なぜ「あとのまつり」が「時期を失した、後悔したがもう遅い」という意味の言葉になったかというと、「さきのまつり」でたくさんの山鉾が出てしまい、「あとのまつり」は巡行する数が少ないため、多くの山鉾を見逃してしまった、残念~~~ということである。
(まあ、語源についてはほかにも説はあるらしいが)
花傘巡行そのものは、わしはまだ直接見たことがない。
10基の花傘を中心に、子供神輿、祇園太鼓、幌武者、児武者、馬長(うまおさ)、六斎など、古式ゆかしい装束の行列が1000人も行列するそうだ。
その中には、祇園東や先斗町の芸妓さん、舞妓さんも参加して実に華やかだという。
ちなみに女性の参加する祇園祭の行事はとても少ないのである。
列は午前10時に八坂神社石段下(西楼門前)を出発し、四条通→河原町通→御池通→寺町通→四条御旅所→八坂神社石段下→神幸通→八坂神社正門とめぐって、正午に到着。
これを書いてる今、まさに巡行中なのだな・・・
行けるとしても今からでは、まさに「あとのまつり」・・・
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もう何年も、宵山や山鉾巡行を見に行っていなかったが、今年は前回の記事で述べたように、瞬間的に巡行を見に行けた。
それでも、だいたい毎年、祇園祭を体験した気分になれるのは、ローカルテレビ局・京都テレビが生中継してくれるのを見ているからである。
今年もまた、それを見ていた。
テレビカメラは、一般人の立ち入れないところから映すので、普通には見れない角度、場面を楽しむことができる。もちろん、現場での迫力には及ばないし、祭の熱気、感動と言ったものとは遠いのだけれど。
以下、京都テレビの中継画面と、NHKのニュースをデジカメで撮ったのをいくつか挙げてみる。
巡行の先頭を行く長刀鉾に、稚児が強力(ごうりき)の肩に担がれて昇り、頂きで振りかえる「見返りの儀」。
今年の稚児はくつろいだ笑顔が印象的であった。
四条麩屋町の南北に張られた注連縄(しめなわ)を、長刀鉾の稚児が、太刀で切って落とす「注連縄切り」。
神の化身となった稚児が、結界を切り放ち、祭の空間へと山鉾が突入を開始するのだ。
鉾の辻回しも、実際に見に行くと人垣の頭越しだったりするが、こういう俯瞰した映像も、テレビでは見せてくれる。
東山の緑をバックにした行列の映像というのも、わしは初めて見た。
山鉾が、四条堺町に至ると、鬮(くじ)取り式で引いた順番通りに来ているのか、奉行である市長が改める。これを「鬮改め」という。近年は鬮をみせる役を、少年がやっているところが多い。これがなかなか清新で凛々しく、かっこいいのである。
その中でも、「黒主山(くろぬしやま)」の少年は、山の名前にちなんで黒の裃を着ており、ひときわかっこいい。特撮ヒーロー戦隊ものの、「なんとかブラック」のような印象か(笑)
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